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【韓国留学】語学堂のウソ?ホント?

韓国留学

 こんにちは、そんあじです。

 昨今はKPOP, また魅力的なダンス、キュンとする韓国ドラマ、他にも美味しい韓国料理、または恋人や家族の影響で…韓国に興味をもつ人もたくさんいますよね。

 韓国に興味をもつとやっぱり韓国語を理解したい!」「韓国に住んでみたい!」「韓国に留学に行きたい!」と思う方も多いのでは?

 今回の記事では夏の短期語学堂留学と、正規語学等留学の2か所の語学堂に登校経験のあるそんあじが、「語学留学」でよく出る疑問にお答えしようと思います!


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Q:日本人が少ない学校が良いの?

 そうとも言い切れません!

 見知らぬ土地での生活…特に韓国語初心者だと、携帯の契約はどこがいいんだろう?先生が言っていた文法がいまいち理解しきれなかった…初日から外国の友達と韓国語で話すのって負担かも…韓国語じゃなくて今日は日本語でバーッと話したい!こんな時に母国語で相談したりお喋りしたりできるというのはありがたいことです。

 実は私は現在韓国の大学院で勉強し、寮で生活しています。しかし寮に暮らす日本人は私たった1人です…。1日の終わりに自国の料理を作り合って、母国語で話している他国の子たちが羨ましい時も度々あります。

 延世語学堂でも日本人同士でかたまって放課後も日本語でしか話していないグループもいました。自分の気持ちのもち方と、周りの人との関わりしだいだと思います。

 授業中は日本語(韓国語以外)禁止ですが、放課後は日本語で話してもちろんOKです!

◎日本語でお喋りの際に注意…

 日本人とおしゃべりするのはよいですが、日本の公衆の場で話さないような内容を大きな声で話すのは控えてください…。

ある日本人グループが「ここは海外だし、周りの人は日本語が分からないだろう」と思ってここでは言いたくないような良くない内容を大きな声で話していました。

 海外とはいえ日本人もいますし、韓国人はもちろん、それ以外にも日本語が分かる外国人たちは意外と多くいます。気を付けてください。


Q:留学したら喋れるようになる?

 人によります!

 1級から韓国にいるはずなのに、4級で進級出来なかった学生さんもクラスに何人かいました。

 一方、いつも授業より早く来て自習をしている方たちや放課後も図書館で夜まで勉強している学生さんもいます。ただしそのようなメンバーの顔ぶれはいつも同じですね…。笑

 語学堂の授業は13時で終わります。なのでその後の1日の時間の使い方が重要です。ただ授業に出ていれば出来るようになるわけではないので、各自の復習や予習が大切です。


◎宿題って実際どうなの…?

 正直、サボろうと思えばどこまででもサボれてしまいます。

 私が通っていた時の宿題は「今日習った単語」を使って、文章を作ることだけでした。(たまに韓国語作文の宿題が出ました)

 これも一単語につき一文章だけ作るというように手抜きすることもできちゃいます。宿題をやってこないと先生に注意はされますが、何回出さないと退学…となるわけでもないので唯一のこの宿題さえもサボっている子もいました。(君は何しに語学堂に来たの?って感じですが…)

 ワークも購入しますが、これは提出はせず、「テスト前までに各自やっておいてね。」というスタンスで、先生の点検もありません。やらないと決めれば白紙でも済んでしまいます。

 でもやろうと思えばキリがありません!

 たとえば「授業中にとばした、読みもののコラムも読んでみる」「授業で習ったことをノートにまとめてみる」「習った範囲はその日のうちにワークもやる」「他の人より一文章でも多く韓国語作文を書いてみる」…時間が足りないほどです。

 私の場合は大学院への進学が決まっていたので、担任の先生と相談して他のクラスメイトと同じ宿題にプラスして、自主的な宿題「韓国語作文」と韓国のニュースのディクテーションの宿題を増やし、それの添削もしてもらいました。

 どの先生も優しいですので、このように先生に熱意を伝えれば、自習した内容の添削や自習アドバイスもしていただけると思います。

 ネイティブでプロの先生に教えてもらうために学費を払って韓国まで来ています。遠慮なく頼んでみましょう!


Q:韓国語が全然できないけど留学しても大丈夫?

 大丈夫です!授業は韓国語で進みますが、語学堂の先生たちは韓国語を教えるプロの先生たちです。

 延世の語学堂のオリエンテーションでは6級の学生さんが先生が韓国語で説明していることを日本語と英語で通訳をしてくれました。また留学パンフレットも日本語と英語も準備されていて安心でした。

 さらに教務課でも、中国語、英語、日本語カウンターがあり、それぞれの言葉で対応してくださる職員さんたちがいました。私もクラス分けについて日本語で相談しました。

 ただしハングルの書き方と読み方(日本語でいう、あいうえお…)は覚えてくるのが良いと思います。これは先生に解説をしてもらうというより、暗記するしかありませんので。

 実際に1級に通う「アンニョンハセヨ」程度しか分からない日本人の子と話しましたが、休み時間は韓国語と英語とボディーランゲージになっていたそう。それも伝えたい!という良い経験になりそうです。


Q:短期留学って意味あるの?

 あると思います。

韓国のニュース報道が聞き取れている!という「耳が開いた感覚」を得るまでは語学留学前の時点でTOPIK5級取得済みの私の場合で、半年は掛かりました。

 なので短期留学では耳が慣れ始めてきた頃に帰国となってしまうかもしれません。

 しかし、韓国語で韓国語を勉強し、生活も韓国語でとなるので1日に新しく出会う韓国語の単語数が膨大です。留学時は1日その他の宿題など追われすぎて単語をゆっくりじっくり覚える時間が足りなかったので、短期で留学した時にいっぱい集めてきた新しい単語を帰国後じっくり復習するのも良さそうです。

 さらに留学の良い点は、帰国前と後の韓国語勉強モチベーションを上げてくれることではないでしょうか?韓国語にたくさん触れたり、韓国語が上手く伝わらなくてもどかしかったりする経験を積むことで、次の韓国旅行や韓国留学への気持ちも高まり、韓国語の勉強のやる気もアップすると思います!

 もう1つ、経験を買うことが出来る点です。私が語学堂に通い、人生で初めてノルウェー人とお話しました。大学院では人生初めてのキルギスタン人との出会いも!このように国は違えど韓国に関心があり、日本ではめったに出会えないような国の人と韓国語を通して仲良くなれるのも留学ならではかと思います。


Q:電子辞書って要るの?

 無くても問題ありません。最近ではスマートフォンのアプリを利用している学生さんが多かったです。

 授業中は基本的にどのタイプでも辞書の利用禁止でした(分からない単語は先生に質問しましょうというスタンスなため)が、実際にはみんな使っていました。

 ただし、スマートフォンで辞書アプリを開いていたはずなのに、なぜかインスタグラム見始めている…なんて子もクラスにいました。自分がそのような誘惑に弱いのなら、電子辞書を使うのもありですね。

 また正規留学の現在は電子辞書を使うことがあります。画面やアプリを開いたり消したりと切り替えをしなくても、ワンタッチで国語辞典や百科事典に移れるところが良いです。

 韓国語を調べたけれど、出てきたことわざは日本語なのに分からない…この歴史事象って何年だったっけ?論文に急に英単語が出てきた!どういう意味か調べたい…という時に、簡単についでに調べることが出来ます。スマートフォンでやると、韓国語辞書アプリを消して、グーグルを立ち上げて検索して、今度は和英辞典アプリを開いて…などと何度手間になります。


おわりに

いかがだったでしょうか。韓国に留学してみたい気持ちがあるならまずは短期からでも来てみてはいかがでしょうか。

より韓国に関心をもつ人もいるでしょうし、留学してみて他の目標が見つかる人も多いと思います。

個人的にはKPOPや韓国料理も大好きの韓国好きでも、実際に住んでみたら韓国生活が合わないという人もいるので、一気に長期留学に入るよりは短期で来てお試しするのがおすすめです。

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当ブログの管理人そんあじは、韓国の語学堂+大学院での留学経験者。韓国留学や韓国旅行の記事を多く書いていますので見て行ってね。

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以上そんあじでした。

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