こんにちは、そんあじです。今回はパンの日韓の違いをご紹介します。
こちらで紹介した韓国の有名チェーン店カフェでも、種類も多くはないですがホットドックやマフィン等のパンも購入できる店もあります。

韓国のパン屋さんはパン以外にもホールケーキを購入する場所のイメージでもあります。
席やテーブルがあり、飲み物を注文できるカフェ利用も出来る店舗も多いです。
①じゃがいもパン
日本ではパンの中の具としてじゃがいもが入っている場合はありますが、韓国で「じゃがいもパン」といえばこちら。じゃがいもの形をしたモチモチのパン。

元々は江原にある「감자밭」というお店がやっていたのが発祥のようですが、人気も出て色んな店で売られるようになりました。でもパン屋さんにあまりないかも…
最近では「メガコーヒー」というカフェや、たまにデパ地下の期間限定ポップアップ、ネットで販売されています。
一つ3300ウォンと韓国のパンにしては良心的な値段。中はじゃがいも、外のモチモチなのでお腹にたまります。
②そぼろパン
見た目はメロンパン。日本でいう甘食みたいな味に近いです。

だけど少し違うのはメロンパンのようなしましま柄ではなく、名前の通りポロポロの甘いそぼろが上についています。
中は何も入っておらず、味もメロン風味ではありません。甘い柔らかいそぼろがついた懐かしい味です。
日本語由来の「そぼろ」な気がしますね。
③マヌルパン
マヌルとは韓国語でにんにく。
日本のガーリックパンはフランスパンに薄くガーリックが塗ってあるカリっとしたものとは触感が異なります。

日本では考えられない量のにんにくを、砂糖やバターなどと和えたにんにくペーストがパンにびっちょりとついています。(パンがしっとり湿るくらいの、大量のにんにくペーストでまさにびっちょり)
ネットにあった作り方イメージ図がまさに…!!
ネイバーでレシピを紹介していた方も、パンを浸していました。

④しょっぱいトーストに、砂糖 orいちごジャム挟み
パン屋さんにはありませんが、たまに見かける韓国の屋台のトースト屋さんや、家で作る時など。
母と昔に韓国旅行に行った際、近くにあった屋台のハムチーズトーストを購入しました。
かぶりつくと「ジャリッッ…」。甘い……、砂糖???!
しょっぱいハムチーズトーストのかぶりついたので脳みそが混乱。初めて食べた時はびっくりしました。
ほら!この鉄板のつぶつぶしたのは塩でなく砂糖です……!!!

砂糖ではなく、いちごジャムのパターンもあります。
韓国の人には甘しょっぱくて美味しいんでしょう。
韓国の人は日本の食事をしょっぱいも言いますが、日本の食事は甘じょっぱくはないからかも?と思っています。
辛さでよく分からなくなりますが、冷静になると韓国のトッポッキなども相当な砂糖入っています。
⑤お餅そのまま入りパン
韓国では「찰떡빵」といいます。찰떡が、もち米のお餅という意味です。
大福のようなものをそのままパンに入れるという斬新なパンです。

韓国ではお餅屋さんがありますよ。特に市場などにはほぼ確実にあります。色鮮やかな様々なお餅があるのでこちらもおすすめ。
⑥モンブラン
日本でモンブランといって思い出すのは栗クリームをしぼったケーキでは。
韓国には「モンブランパン」というのがあります。

こちらで購入しました↓

栗の味を期待して購入しましたが、違いました。
大きくそびえるモンブラン山に形が似ているから「モンブランパン」だと思われます。
味はうずまきデニッシュみたいな感じ。クロワッサンほどパリパリでなく、しっとりデニッシュですね。
このアザラシ?オットセイマークのコーヒーで有名なカフェ「fritz」はパンも有名です。
このカフェは一か所だけでなくあちこちに店舗があり、どこにあるか場所も以下記事で紹介しています↓

おわりに
「パリバケット」や「トゥレジュール」などの街中パン屋だと味がうーん…、専門店のパンはまあまあ美味しくても1個で800円などで、韓国のパンは味と値段が見合わないと個人的に感じました。
そのためパンを自分で作ることにしました。無いのなら作るのよ!(マリーアントワネット風。)
趣味として楽しいですし、レシピもYoutubeで。こねずに作るパンもあります。
美味しいパンを入手できなくて困っている・物価の値上がりでパンを控えているなら、自分で作ってみましょう。↓

韓国で甘いパン系が良ければドーナッツ屋さんのダンキンドーナツもあります。

以上そんあじでした。
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