韓国に住む前までは知らなかったけどよく見かける動物や植物にも日韓の差があります。
日本も韓国も地域で全然違うので、「うちの地方ではよく見る!」という方もいるかも。
あくまで東京とソウル比較の、個人的な感想ということでご覧ください。
①ケナリ(レンギョウ)

ケナリは韓国では桜とセットのイメージが強いです。桜の名所にはケナリが植えられています。
日本の春のイメージは桜のピンク一色ですが、韓国の春は桜とレンギョウのピンクと黄色のイメージです。

この写真も漢江公園でお花見時期に撮影しました。

②カッチ(カササギ)
韓国にカラスが居ない代わりに、カッチはどこにでも居ます。
写真だと大きく見えますが、カラスよりも小さくてスズメより大きいです。どこにでもいます。

カチの知名度の高さは韓国のヘアスタイル「カチモリ」にも表れています。毛先が、カチの尾みたいだからカチモリです。

意外と発音の難しい「カッチ」。
③チンダルレ(カラムラサキツツジ)

朝鮮半島、中国東北部に自生。日本にはほとんど自生しておらず、日本で見られるのは植物園などで栽培しているものにほぼ限られる。 (カラムラサキツツジ – Wikipedia)
やはり、日本にはほぼ生えていないということです。
食べられるお花を飾りに乗せた韓国のお餅「花煎」にも使用されるお花です。
④ミナリ(セリ)
ミナリという韓国映画がありましたね。

セリはもちろん日本でも食べるには食べますが、七草粥くらいでは?家庭や外食、スーパーで見かけることはあまりなさそう。
韓国では日本より手に入りやすく、サムギョプサルと一緒に食べたり、ナムルで食べたりします。

ちょっとクセのあるセリの味が、油のサムギョプサルをすっきりさせてくれてます。口がリセットされた気持ちで肉が食べられます。
ミナリはないですが、チェーン店の美味しいサムギョプサル屋さんはこちら↓

⑤エホバク(韓国かぼちゃ)
韓国に行くまでこの野菜を知りませんでした。

ズッキーニに似たものですが、マートでよく見るのはズッキーニよりもくびれがなく、短いです。
どんなに小さいスーパーでも、これを売ってない韓国のスーパーはないです。こういうピチピチのビニールに入っていて、値段も1000ウォンほどとお手軽なために自炊にも。有名なのはテンジャンチゲに入れる具として。

韓国留学で何食べればよいか迷っている方はこちらの記事を↓

⑥染めたカスミソウ
カスミソウは日本でもよく見ますが、ほとんど白いそのままや、着色しても薄めの色だっだり。
韓国のお花屋さんにはド派手色に着色したカスミソウをよく見ます。

江南地下や地上にもお花屋さんが結構あって、デート前に彼女のためにお花を買って待っている方もいます。

国を越えると、検疫の関係で海外から植物(お花)を気軽に持ち帰れないのが悲しいですね。

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