こんにちは、そんあじです。
今日は景福宮のすぐ隣にある国立民族学博物館に行ってきました。
行き方
アクセスは景福宮駅、安国駅、光化門駅のいずれかです。

景福宮正面向かって右側の大通りを、景福宮の塀沿いに徒歩11分ほど上がっていくとあります。

すると左側にこの看板と入り口があります。

こちらの入り口から入っていきます。

屋外展示
先ほどの入り口から入るまでに屋外展示がいくつかあります。

韓国の昔の家。

このように中に入って見学出来ました。

五重塔もあります。

70,80代の街並み再現もありました。映え写真が撮れそう。

このような70-80年代街並み再現が好きな方は、こちらの記事で紹介している「敦義門博物館マウル」もおすすめです↓

十二支像もいました。自分の干支と写真を撮りました。

常設展示「韓国人の今日」
大きく3つに分かれています。
「韓国人の今日」「韓国人の一年」「韓国人の一生」です。
韓国人の今日では、最近話題の「K-」についての展示です。

主にデジタルなど駆使した展示。

各時代のK-POPが聴けるヘッドホン備え付けコーナー(タワレコか!)
上の年代絵文字がレコード、カセット、CD、iPod,ネットと移り変わっているのが芸が細かくて可愛い。

K-文学を各国の言語に翻訳された本が読めるようなコーナー

K-FOOD,K-文学など、最近韓国の物は何でもK-何とかとよく言いますが「K-」の定義が良く分からないのですが、国立民族博物館の見解は以下。
現代の視点に立ちながらも絶えず伝統的なものを取り入れようとする試みや実験は、新たな伝統を生み出す土台となります。韓国人はそれを「K-」と呼びます。

常設展示「韓国人の一年」
春夏秋冬を軸に、韓国の年中行事などを紹介しています。
こちらは済州の祭祀で使う木で作った牛。
モノで動物を再現しようとすることはどの国にもあるんですね。日本もお盆にナスとキュウリで牛と馬を作るような。

韓国っぽい虎。リアルな毛皮がやっぱり韓国には虎が住んでいたんだなぁと感じさせます。

韓国の家の大きい模型もあって、周りのスクリーンで春夏秋冬が移り変わり、雪が降っているような場面も。
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常設展示「韓国人の一生」
生まれてから教育や生活、成人、婚礼、葬式までなどと一生のイベントに沿って展示。
出生祝いはこんな道具や装飾品で祝います。
婚礼儀式での様子を人形再現してあり、こんな道具や装飾品を使います。
葬式では、こんな道具や装飾品を使います。・・・という調子。

韓国で冬にかぶっていた帽子なども、ガラス外に触っても良いようになっていました。
他にも触っても良い展示が複数ありました。

これも時代を越えた2枚の写真。同じ背負う道具が時代を越えて使われていたことが分かります。

その他
ミュージアムショップも韓国っぽい可愛いものがたくさんありました。

ロッカーもあり。鍵の無い自動ロッカーでしたが日本語説明もありました。
良いところ
・「韓国人の伝統や生活」に着目した展示のため、歴史に抵抗がある人でも楽しめる展示内容。
・触ってよい展示や、再現人形、デジタル展示、昔の街並み再現に入れる、なども豊富で子どもでも楽しめそう。
・景福宮脇というか景福宮敷地の一部?なので観光客さんも行きやすい。
・観覧料無料で、トイレもあり、涼しく暖かいので天気が悪い時にもおすすめ。
パンフレット
日本語もあります。
通常のパンフレット以外に、韓国語ですが低学年用と高学年用と、展示を見ながらや展示を見終わって学習で使えるようなワークブック的なものも置いてありました。こうやって歴史を学ぶんですね。




韓国博物館で入場無料で面白いところは他にもたくさんあります。↓

映画で韓国近現代史を学べるものをご紹介↓




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