こんにちは、そんあじです。
韓国ソウルに近い国際空港は「仁川国際空港」と「金浦国際空港」です。
仁川空港については以下を↓
今回紹介する「金浦国際空港」（キンポ国際空港, 김포국제공항）はホンデと呼ばれる弘大入口駅までは電車でなんと14分。
仁川空港からだと54分かかるため、４分の１の時間で到着します。
空港の基本構造
国内線と国際線があります。しかし国際線のターミナルは１つだけです。
以下がフロアガイドです。出国時に使うのは３階４階のみで、１，２階はわざわざ向かわないとほぼ行かない場所です。
施設のご案内 < 空港施設 | GIMPO INTERNATIONAL AIRPORT(일문)
| 公共フロア | 出国手続き後（免税エリア） | |
| ４階 | 食堂１軒、フードコート | アシアナ、大韓ラウンジ |
| ３階 | 出国検査場 | 搭乗ゲート、免税店、食堂３軒、カフェ２軒、 TAXリファンド機械、スカイハブラウンジ、両替、有料マッサージチェア |
| ２階 | 各航空会社チェックインカウンター、 パン屋、両替、薬局、コンビニ | ー |
| １階 | 入国フロア、ドーナツ屋、ハンバーガー屋、通信会社３軒（wifiなど） | ー |
見て分かるようにかなり小さい空港で、店もほとんどありません。フロアの端から端まで歩いても約15分しかかからないくらいの規模感です。
公共エリア（地下）
◎空港鉄道と空港をつなぐ通路
ソウルへのアクセスについては後述します。
公共エリア（１階）
◎通信会社
LG,KTなどの韓国の通信会社が並んでいます。SIMカードなどを購入できます。
空港鉄道から来て、通信会社のカウンターを背にエレベーターをあがるとチェックインカウンター。
公共エリア（2階）
◎チェックインカウンター
ここにスーツケースを預けたり航空券を発行する、航空会社のカウンターがあります。
中央にスーツケースが流れていく様子がモニターで映し出されています。
多くの人がこのモニターを見ていました。
おそらく自分の荷物が流れていくのを確認してから出国手続きに向かってくださいと言われているかと思います。（荷物再検査の可能性があるため）
◎CUコンビニと薬局
薬局で液体の胃腸薬が欲しかったのですが、ありませんでした。
◎パン屋
パリバケットというパン屋さんがありました。
公共エリア（４階）
◎食堂（ハヌルチャン）
メニューは韓国料理のみ。土鍋のチゲ類やビビンバなど。
チゲが17000ウォン（約1750円）、ビビンバ19500ウォン（約2000円）
◎フードコート
色々な店が集まっています。
この入り口の機械が３つくらい並んでいるので、ここで食券を購入。
フードコートの席はこのような感じ。
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免税エリア
中央のエレベーターからあがり、４階のこちらから出国手続きをします。
出国手続きを終えると、免税店が少しあります。
◎食堂（おでん屋）
席は４テーブルほどしかなく、食堂というよりテイクアウト店のような感じ。
ホットグといわれるアメリカンドッグ？や、紙コップの簡単な丼、おでんやトッポッキがあります。
◎食堂（韓国料理）
ここが出国手続き入り口から最も近い、一番大きそうな食堂でした。
ビビンバ、参鶏湯、カレー、お粥などの大抵の韓国料理はありそうでした。
◎食堂（麺料理）
大阪キッチンという名前。
うどんや、そばなど日本っぽいものや、コングクスという豆乳麺やトンカスというとんかつの平べったいものなどの韓国料理もあります。
◎カフェ
パスクッチというカフェと、スタバ。食堂含めて一番並んでいるのはスタバでした。
スタバでサンドイッチ購入している人も結構いました。
参考にパスクッチのメニューはスタバよりフルーツ系が多いです。価格は6000ウォン程度でスタバと大きくは変わりません。
◎ラウンジ
出国手続き終わってすぐのあたりにラウンジ入り口がありました。
◎TAXリファンド機械
銀行の隣りにありました。
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ソウルへのアクセス
空港鉄道が便利。
地下が空港と空港鉄道をつなぐ地下通路があります。結構長いです。
足が不自由な方などはこの通路を往復するカートがあるので、カート運転手に声を掛け、それに乗っても良さそうです。
進むとロッテモールへの地下通路があります。ご覧になったように空港内は狭く店もほぼ無いため、買い物はここで済ませても良さそう。
すると普通の地下鉄構内みたいな感じの場所にたどり着きます。
ここにwowpass機械が３台並んでいました。
これ１枚発券するのに色々やることがあるので５分位かかるんですね。wowpass係員の方がいました。
これは帰りに撮ったのですが、国際線は右へ。国内線が左へ。間違えるとシャトルバスでの移動になるか戻るしかないので大変そうです。
駅構内には服屋さんなども少しだけありました。
金浦空港駅は「空港鉄道AREX」（水色）と地下鉄「５号線」（紫色）「９号線」（黄土色）があります。
間違えて地下鉄に乗らないように注意。地下鉄で行けなくはないですが、乗り換えあり+２倍近い時間が掛かります。水色を目印に乗りましょう。
水色の路線が空港鉄道です。
金浦空港駅からの停車駅は以下の通りです。座席は普通の地下鉄と同じ感じです。
麻谷ナル→デジタルメディアシティ→弘大入口（所要14分）→コンドク→ソウル駅（所要22分）
弘大入口まで運賃は₩1650、ソウル駅までは₩1750です。
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金浦空港メリット
・近い
ソウル中心まで20分ですので、電車で座ったと思って一息ついているころに到着します。やはり近いおかげで、ソウル市内で遊ぶ時間も仁川空港より長く確保できます。
・こじんまりしている
空港内狭くてこじんまりしている、店も少なくシンプルでした。狭いので、空港内を歩き回るだけで疲れるということがなかったです。
金浦空港デメリット
・店が無い
お土産やショッピングが出来そうな場所ももちろん、食堂もほぼ選択肢がない状況。
空港内で楽しみたい方には不向き。
・就航が少ない
日本から仁川には便があるが、金浦空港には無い場合も多々あります。自分の地方空港から金浦空港への便があるかは要確認。
おすすめの明洞ホテルも複数紹介しています。
以上そんあじでした。
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