こんにちはそんあじです。
先日、友人の結婚式に参加しました。
結婚式場ではなくて韓屋前でのガーデンウエディングでした。
招待状
事前にウェブ招待状をカカオトークでもらいました。
日付や時間など書いてあります。
もし欠席や行けなくなった場合などは、招待状に新郎新婦や、新郎新婦の親の銀行口座番号が書いてあるのでそこにネットバンキング送金でもOK。
韓国は日頃からかなり気軽に口座送金します。
親の口座番号まで書かれているのがすごいですね。
服装
男性はスーツ、女性はオフィスカジュアルやワンピースくらいと聞いていましたが、本当にそうでした。それでもカチッとしてる方が。
パーカーやスーパーでお買い物してるくらいの普段着のワンピース、ポロシャツ一枚とかの方もかなりいました。
日本のような参列者のドレスを着ていくと浮くかも。
ご祝儀
封筒は式場でいただけます。
封筒とサインペンが置いてあるのでこちらを使用しました。
白色の何も書かれていないシンプルな封筒でした。
綺麗で華やかな封筒で渡したい方は、日本の可愛いご祝儀袋を買っていくのもアリだと思います。
表に「祝結婚」、裏面左下に「氏名」記入して受付の方にお渡しします。
芳名帳に名前を書くように言われて書きます。
私はハングルで書きましたが、外国人は「Maria」みたいに名前だけ英語で書いている方もいました。
終わると名刺のようなミニカードをいただけます。これは後ほどの食券になるので無くさないよう保管を。
友人だと10万ウォンか、5万ウォンが目安っぽいです。（約5000円〜一万円程度）
式開始まで
日本のように席が決められていません。
式が始まる直前に着席が促されるだけで、それまでは立っていてもウロウロしていても適当に座っていてもオッケー。
式開始前にも新郎新婦に挨拶にいけました。
一応、バージンロード挟んで正面向かって右側が新郎側、左側が新婦側みたいです。
新郎の招待客は新郎側、新婦招待客は新婦側に座りましょう。
新郎新婦のご両親やご家族がどちら側に座っているか見て判断すればOK。
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式
30分ほどで終わりました。
今回は韓国伝統結婚式のため、サムルノリの前座がありました。
おそらく、式場プランナーに提案される有料オプションだと思われるので、夫婦によって前座の数や内容も変わると思います。
とうとう新郎新婦の入場。
その後カヤグムの演奏などを新郎新婦含めて盛り上がりました。
そして結婚の誓いの言葉読み上げと、新郎新婦がご家族にメッセージ、ご家族側が2人にメッセージの読み上げ。
その後は韓国伝統歌手さんが来て歌で盛り上げ！
合いの手をみんなで入れるお決まりの歌？なのか、会場が盛り上がり、隣の人は足でリズムとってノリノリでした。
さらに新郎新婦と親が手繋いで踊りはじめ、そういうの見ると、韓国は芸能の民族だなぁ…と思いました。
食事
式とは別の場所に移動して食事です。
ご祝儀渡した時に頂いた食券を渡します。
ここも席が自由です。ビュッフェ形式で、好きなものを食べればOK。
食べないで帰ってもいいし、いつ帰ってもOK。
温かいおかず系から、
お刺身や寿司、サラダなどから
ユッケやキムチがあるのが韓国っぽい。
祭司の時に食べるようなチヂミや、骨付き肉やステーキはその場で焼いていました。
もちろん飲み物もあり。お酒もありました。
デザートには洋風のケーキやマカロン類から、韓国のお餅の色々がありました。
中華、韓国料理、寿司などの和食、ステーキやサラダ、パスタなどの洋食類など全て揃っていて、どんな人も食べられると思います。
韓国に住んで色んなビュッフェも食べてきましたが、比べても味は美味しかったです。
新婦の友人が「食事はこだわって美味しくて高いプランを選んだよ」と言っていました。
日韓比較
食事が終わり次第、各自好きな時間に解散。
日本と比べて、
・席が決まっていないので特に始まるまで知り合いがいないと寂しい
・早めに終わり食事も各自という気軽な感じで気持ちが楽
・両親の友人や知り合いなども多くて年齢層高かった
・日本の厳かで格式という感じでよりは、新郎新婦含めてみんなで盛り上がろうパーティーっぽい雰囲気が強い
・帰りにお花いただけるのは共通。嬉しいですね。
おわりに
とても楽しく過ごせました。
パーティーっぽい雰囲気が強くて、日本の「式典」というよりかアメリカとか海外寄りなのかな？（アメリカの結婚式知りませんが…）
良い経験になるのでご招待いただいた方はぜひ参加してみてください。
