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【漢方の匂い漂う街】ソウルの韓薬の博物館

韓国旅行

こんにちは、そんあじです。

ソウルの韓薬、漢方のお店が集まるエリアに行ってきました。

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アクセス

エリアでいうとソウルの北東で東大門あたり。

1号線の祭基洞(チェギドン駅 제기동역)が最寄りです。

駅の出口から外へ出た途端、漢方の匂いが…!

駅近くは漢方ではなく、野菜や食材、お餅などを売る露天が並びます。

薬令市と書かれた立派な門があります。

この辺りから漢方や、それに関わる道具などを売るお店が立ち並びます。

高麗人参、甘草、何かの根っこや木の皮のようなものなど様々な種類の韓薬の原料が売られています。

薬を絞るための抽出機まであるのがすごい。

亀のオブジェ?もありました。

韓薬の博物館!?

ここには韓薬について学んだり体験したり出来る博物館や、隣接の伝統茶を出すカフェがあります。

正式名称は「ソウル薬令市韓医薬博物館」。漢方振興センターです。

訪問時には日本人さんが2組もいらっしゃいました。

案内パンフレットも日本語があり、日本人も結構行くみたいです。

観覧料は大人1000ウォン(約100円)。

月曜休み、10時から18時まで。(冬期間は17時まで)

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展示品は?

韓薬の原料、薬に使う道具などが展示されています。

薬箱や、薬草をすり潰す道具などがあります。

植物の根っこ、鹿の角まで、自然界ものは何でも薬になるようです。

鹿の角はカルシウムが豊富らしいです。そりゃそうか…当時からカルシウムの概念あったのか分かりませんが、効能など考えて処方するわけですから不思議。

薬に関する昔の本などあります。

東医宝鑑です。ホジュン著の朝鮮時代の医学書。徳川吉宗の頃に日本にも渡ってきたそうです。

許浚は韓国時代劇にもなりましたね。

解説モニターには日本語があるものもありました。

小さなお子様連れもいました。

体験コーナー

足湯(6000ウォン)、ハンドアロママッサージなどの普済院体験(5000ウォン)なども有料体験できます。

現在は「10000ウォンのしあわせ」、という足湯とマッサージ、観覧料、漢方茶の一万ウォンの体験セットがお得です。

あらかじめチケットを買っておくことはできず、当日受付の券売機で買います。

しかし開催時間が決まっていますので、体験したい方は狙って来ることをおすすめします。

足湯は10:20より14:00まで40分ごとに開催、

マッサージは11:00より17:00まで1時間ごとに開催されます。(昼休み時間は無し)

詳しい時間は下の写真参考ください。

ワンデー料理教室もありますが、ネットで事前予約者のみ、有料15000ウォンです。

観光客さんの参加は難しそうですが、在韓の方でご興味あれば!

他にも昔の薬師さんの服が着られるコーナーもありました。

パンフレット

日本語版もありました。

おわりに

職員さんの対応や館内の雰囲気ともに、区役所っぽい、というか公共施設感がある場所です。

区役所的な雰囲気があるので、ベンチや浄水器、お手洗い、エレベーターもしっかりあって安心だからか、お子様連れやご年配の高齢のご両親を連れてきている方もいました。

老若男女問わず時間を過ごせる場所です。

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