こんにちは。そんあじです。語学堂留学を経て、韓国の大学院に入学してからもう韓国での生活も、もういつのまにか1年半に近づいて驚いています。
今回はそんな韓国留学生の私が、日本に行ったら買って帰りたい商品、持って行ってよかったなと思う商品をそれぞれ紹介します。
今から韓国留学に出かける予定の方!またいつか韓国留学するためにイメージトレーニングしたい方!韓国留学中の家族や友達に日本から何を送ってあげればよいのか迷っている方!必読です!
◎ラップ
ラップは食品(ご飯や野菜)を包むのに使います。
一人暮らしだと毎日レンジでチン容器のご飯ではお金もかかるし、ゴミも増えてしまいます。
なので炊飯器だけ購入し、ご飯は自分で炊くのが経済的です。
韓国の多くのコシテルでは大家さんが炊飯してくれて自由にご飯が食べられるようになっているところが多いです。包んでおにぎりにしたり、冷蔵・冷凍したりする際にラップが使えます。
また、韓国では野菜や食品も一人で食べきれないアメリカンサイズの販売がまだまだ多いです。
イメージでいうとコストコの商品まではいきませんがあれくらいの大きさのイメージです。
新村にいた時は学生街なので、1人暮らし用の商品も揃っていましたが、学生街ではない普通のスーパーマーケット(イーマート、ロッテマート、ホームプラス、デパートの地下のスーパーなど)は家庭用の大きめサイズでの販売です。
なので食べ残しや残り、余る野菜や食材を包んだり、ほうれん草などは時間がある日に茹でて冷凍することをお勧めします。その際にラップを使います。
タッパーもよいですが、コシテルやワンルームに備え付けの冷蔵庫や冷凍庫は小さく、かさばるタッパーよりラップの方が都合が良いかもしれません。
もちろん韓国にもダイソーなどでラップは購入できますが、わざわざおすすめするのは…。
韓国のラップは本当にきれません!!!
切ろうとするたびに、スパっと切れず、ビヨーンと伸び、何とかちぎって使うはめになります。それが地味にストレスです。荷物のスペースに余裕があるならぜひ持ってきてください。
日本のラップは質がいいですね。ラップ本体の購入も良いですが、ラップケースもあるようです。フタを閉めるとスパンと切れるケースだと繰り返し使えます。海外にお住いの方へのプレゼントとして、人と被らないけれど送ると在外民は喜んでくれるアイテムです。
◎生理ナプキン
韓国の有名な某通販アプリで価格を調べてみたところ、夜用の羽付きナプキンが12個入りで755円でした。日本より高いです…。
もちろん韓国のオリー〇ヤングなど街中でも購入可能ですが、やはり日本から持ってくるのをおすすめするのは高いのと、質があまり良くないと個人的に感じたからです。
もちろん質が良いものやオーガニックコットンのものもありますが、それはさらに高い値段です。
自分で使うものであれば、外袋を開けてスーツケースの空いたスペースに詰め込むといいと思います。(荷物の緩衝材にもなります。)
外袋を開けていないものであれば、在外日本人に売ることも出来ます。
帰国前に余ったものを「コネスト」という、韓国住みの日本人がよく使用するサイトで安くお譲りしますと書き込んだところ、数時間で買い手が付きました。やはり外国住みの日本人には需要があるようです。
「シンクロフィット」などのアイディア商品は韓国では見かけたことがありません。
普通のナプキン、タンポンは外国にもありますが、このようなあったら便利なちょこっとした商品は日本ならではです。
ナプキンをつけたうえで、体にこれをつけると2時間分の吸収力がプラスされます。
突っ込むわけでなく挟むだけなのでつける際の抵抗感も無く、寝る時にシーツに漏れる心配がかなり減って重宝しています。愛用していますが一度試すと安心感が違うので手放せなくなる商品です。
1つのサイズも個包装で縦が10㎝、厚さ1㎝ほどなのでかさばりません。抵抗が無ければ個包装のものジップロックなどに入れてスーツケースに入れればほとんど場所を取りません。
この商品以外にも、ピース数や箱の数など様々な商品があります。
◎レトルト食品・缶詰

電子レンジで温めるだけのソースやサバ缶などです。
留学中は一日中外国語に囲まれた生活です。意識していなくても頭を使っており、思っているより疲れます。
「今日は料理する元気が湧かないなぁ」「今日は体調が悪くて、外食したりコンビニに行く元気がないな…」という時に、電子レンジでチンのご飯(컵밥など)と、レトルト食品や缶詰があるだけで簡単に一食分になります。
留学して1年半近く経った現在の私の場合も、レトルト食品は「日本の物が食べたくて仕方ない期」(気持ちや体が弱っている時に訪れます)や、体調が優れず料理が出来ない場合の味方です。
もちろん韓国にもレトルトカレーやレトルトジャージャーソースもあります。
しかし日本より若干価格が高いことと、食べ慣れた日本のレトルト食品のほうがおいしいと感じます。
※肉の持ち込みで検疫に引っかからないように、送る際などは肉を使用していないものを選ぶように注意してください。
魚のレトルトなら海外に持ち込みOK。
サバ缶などを帰国のたびに持って帰っていましたが、缶よりかさばらない・重くない魚の袋入りレトルト食品もあります。重くない・かさばらないというのは、帰国時にスーツケースの大きさと重さ制限がある外国住みの人にとってかなり重要です。
◎粉末やフリーズドライのスープやみそ汁
食事としてはもちろん、夜食としても大活躍です。味噌汁、クリーム系、春雨入り、中華系…などと様々な味があると良いと思います。
カップ入りはかさばりますので、お椀やマグカップで作る小袋タイプのスープがおすすめです。
自分では食べる場合は、外箱を捨てればかさばらず、余ったスーツケースのスペースに詰め込むことが可能です。
もちろん韓国でも購入出来ます。しかし日本より価格も高く、さらに個人的には口に合わないものもありました。あと韓国のクリーム系は混ぜてもすごいダマダマになったり…
日本並みに安くて洋食っぽいものが食べれる場所が韓国にはほぼ無かったので、個人的には味噌汁などよりこのような洋食系のスープ(ポッカのじっくりコトコトとか、クノールとか)が韓国滞在中には嬉しかったです。(味噌自体は韓国で買えるので味噌汁は作りやすいので)
韓国にも高いですが「タラのスープ」など、韓国ならではの美味しいフリーズドライのスープもありますよ!日本の無印良品のフリーズドライスープも美味しいですが、韓国の無印良品にもスープあります。

お湯を入れるだけで雑炊は外国では見たことないかも。1食分になるし、具合悪い時も重宝しそうです
◎ポケットティッシュ、ポケットサイズのウエットティッシュ
韓国にもコンビニなどにも、もちろんあるのですが、卓上のウエットティッシュ位のサイズものばかりでズボンのポケットには入らない大きさです。日本の路上で配っているサイズはあまり見ません。
ぜひスーツケースの隙間に緩衝材として詰め込みましょう。
日本でよく見るポケットティッシュは韓国で教会の勧誘の人が配っている時もありますが、日本のように週末はいつも駅前で配っているなんてことはありません。(1年半近く韓国に住んでいますが、ポケットティッシュ配りは遭遇したことはなく、ウエットティッシュをもらったのは2回だけです。)
アルコールウエットティッシュがコロナ渦でも重宝しました。食堂の机を拭いたり、食事前に手を拭いたりできます。異国で病気になると言葉も通じなくて大変です。特に異国では予防が第一です。
さらに
◎常備薬
個人的な感想ですが錠剤のサイズが大きいものが多いです。この間市販の風邪薬を飲んだ時は「呑み込めるか怖いくらい大きい…半分にカットして飲みたい…。」と思いました。笑

↑上が(白い錠剤)が日本で購入した整腸剤、日本人が想像するサイズの錠剤サイズです。
下のオレンジ色の錠剤は韓国で購入したビタミン剤です。粒の大きさの違いが伝わりますでしょうか?
これだけでなく、わざわざ薬を持参するようおすすめする理由は、日本のようにドラッグストアに並んでいるものから適当に選んで買ってくるのではなくて、韓国では薬局に行って薬剤師さんに症状を伝えて薬を選んで出してもらい、それを購入する方式だからです。
どこが痛くてどんな薬を買いに来たのか、どんな症状があるのかを韓国語で説明するのは韓国語初心者さんにはちょっと難しいです。服用方法の説明も韓国語でしてくださり、薬の箱にも服用方法はもちろん韓国語で記載されています。
上手く韓国語が伝わらなくて誤った薬を出されたり、服用方法を間違えたりしてしまうと大変ですし、もし薬の副作用等で何かあった際に留学したてで病院の位置も行き方も分からない…という初めのうちは心配ですので、日本にいる時から飲みなれて自分の体に合っている薬を持参することをお勧めし
◎日本の調味料
私も留学前は「韓国料理は美味しいから食べ物の心配は無いはず」と思っていました。しかし毎日となると飽きてきます。
いつも肉料理、肉の出汁(ダシダなど)の味ばかりだと、魚の出汁の味が恋しくなります。
ほんだし、めんつゆ、マヨネーズがおすすめです!
ほんだしは自炊した際の味付けに、そして万能のめんつゆは料理の味付けにも使えますし、韓国で安価に購入できるそうめんなどを茹でた際のつゆに使え、昼ご飯などに簡単に日本の味を食べることが出来ます。
マヨネーズは大手韓国メーカーのものでさえ油の味で、卵の旨味やコク、適度な酸味が全く無いように個人的に感じます。味が違うのでポテトサラダを作っても日本と同じ味になりませんでした。
ちなみに韓国で見かけた日本の某マヨネーズの価格は日本円に換算して、約690円でした。

このように日本の調味料は韓国でも購入出来ますが、値段が高かったり、売られているスーパーに限りがあったりします。マヨネーズや歯磨き粉なども液体と扱われ機内持ち込みが出来ませんので、預けるスーツケースに入れるように注意してください 。
歯ブラシ
帰国のたびに購入し、持って帰っています。かさばるプラスチック包装は捨て、清潔な袋に何本かまとめて入れています。
韓国の歯ブラシはヘッドが大きいものしかないです。細かいところまで1本1本磨けないために、ヘッドの小さい日本のものを持っていくのがおすすめです。ビトイーンの超コンパクトなど。
韓国の歯医者はかなり高いわりに、治療の質が悪いところが多いです。
もちろん良い歯医者さんもいるとは思いますが日本くらいの値段で同じ質の治療を求めるのは難しいのが現実です。なので虫歯などの歯のトラブルは事前に防ぐことが大切。
韓国では昼休みに必ず歯を磨く人が日本より多いのは、海外の方が歯への意識が高いこともありますが一方でこのような韓国の歯医者の事情もあるのではないかと勝手に予想しています。
おわりに
どうでしたか?韓国とは海外ですので大変なこともあります。
しかし、韓国も人間が暮らす国です。大抵のものは購入できますので、あまり心配しないでください。
それに思ったよりも日本の製品を購入できます。もちろん日本で購入するより値段が高いですし、買える場所に限りがありますが、それでもありがたいです。
日本の商品が買えるサイトなどもあるのでそれを利用して購入している方もいるようです。1回、日本のカップラーメンを韓国の日本商品を購入できる会社のサイトで買ったことがあります。
今回は「たいていの物は韓国で揃えられるけれど、その中でもやっぱり日本のが恋しい…!韓国だと高くて買う気になれない…」という物を中心に紹介しました。
次回は「持ってこなくてよかった物編」は以下の私の記事もご参考に↓

↓友達作りや語学学習に使える「ハロートーク」。ネイティブと交流できる機会は留学中でも意外と無いんです。活用次第さらに留学や韓国語学習を楽しくしよう!pr
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