こんにちはそんあじです。
韓国留学経験者の私が、実際に実践していた節約方法をご紹介いたします。(一部広告を含みます)
今回は家賃や通信費などの固定費については触れません。
留学経験者としての忠告!大事なのは健康や食事に関わる部分は節約しすぎないこと。心身を壊してしまっては元も子もありません。

イベントに参加する
学内イベントとして、構内で学生たちの開催するイベント等が行われることがあります。
他にも論文の調査協力を求めている学生さんのアンケートに答えるとスターバックス無料券などがいただけたりすることもあります。
(SNSなどでもたまに日本人の留学生さんが募集かけていることもあります。)
また出かけて人が集まる先では、韓国政府や市の開催するイベントなども盛んに行われています。
他にも学校内外の学会や講演会等に参加すると記念品や飲み物等をいただけることも。
韓国は「招待した人を手ぶらや腹ペコで帰らすわけにはいかない」「目で見える食べ物やモノでのおもてなし」という雰囲気があるように感じます。
校内の説明会等でも瓶ジュースや個包装のお菓子をもらったりすることは多いです。
私の例のいくつかだと、先輩の論文アンケートに答えてカフェ奢り、学内の学食試食イベントで昼ごはん無料、新村で学生さん主催イベント参加でお菓子や文房具セットいただく、ソウル市イベントでハーブ茶やレトルト粥、キャンプ用品などいただくetc…
出先でたまたま参加することがほとんどですが、学内イベント等は学内の友人が開催を教えてくれたりもします。
友達を作る
料理が可能な寮や部屋なら、料理好きの友人を作っておくと吉。
もちろん友達が増えると外出が増えてカフェ代などかさむ場合もありますが…
特にアジア圏の人たちは自炊でしっかりめの料理を作って、自国の友人たち大人数で分け合っていました。
その子たちと仲良くなると、夕飯一緒に食べようと呼んでもらえたり、お裾分けをいただくことも。
日本人私一人だったので、日本料理を作り合ったり、自国の調味料や食材をシェアしたりする母国の人が誰もいなかったのをみかねて周りが心配してくれたのもあります。
みんな自国の料理を作って食べさせてくれるので、世界旅行気分でした。もちろんお返しやお礼はしっかりと。
特に中国の学生同士の情報網やコミュニティはすごいです。
中国語が出来ないので、学内の中国人コミュニティ(グループLINEなど)に入れてもらうのは難しかったのですが、そのうちの何人かと繋がりを作っておくと、中国学生コミュニティー内の情報を共有してもらえたりもします。
ご飯はちゃんと食べる文化だからか、安い市場情報とかも持ってます。笑
持ち帰りを活用する
韓国の外食は私には量が多すぎました。
そのためテイクアウトにして昼と夜食用に分けたりしました。
また余った料理はモノによっては店員さんに言って持って帰ることも出来ます。
テイクアウトだとメイン以外のおかずがついていないこと、残り物は食中毒の危険もありますのでご注意ください。
売る・譲ってもらう
「タングン」というジモティーのようなアプリです。メルカリのような宅配ではなくメッセージで待ち合わせて対面で手渡しします。
自分の住んでいる所を登録し、待ち合わせ場所も互いに決めるために家具や大きめのものでも売り買いできます。
また不用品でも結構売れます。例えばオリーブヤングで商品を買った時についてきた試供品セットだとか、新しく買ったので要らなくなったパソコンバッグも売れました。お小遣い稼ぎにも。
特に、日本に完全帰国する時には捨てるのにも粗大ゴミ費用がかかる、ゴミ捨て場まで行く手間や捨て方が分からないということもあるので、数百円の売り上げや無料お譲りでもタングンに載せるのもある意味手です。
タングンについては以下を↓

交渉する
韓国含めた海外は、良いか悪いかはさておき、「ダメ元で言うだけ言ってみる」「言ったもん勝ち」の世界です。
たとえば私が短期でワンルーム入居時に実際に大家さんに行った交渉としては、
「家賃が短期のため多少割高なのでガスと電気代、水道代は大家さん負担にしてもらう」と「短期入居なので以前入居者の消耗品は捨てずに頂きたい」の交渉で両方成功しました。
交渉の注意として、交渉した結果などは必ず文書やメッセージでやり取りして証拠を残すこと。
大家さんは了承したにも関わらず、のちに光熱費を請求してきたのでメッセージ内容(家賃に光熱費含むと話した内容)を見せて払わずに済みました。(向こうもダメ元で、貰えたらラッキーみたいな感じで言ってきてるかも)
口頭でのやり取りは「言った言っていない」と揉めるため、証拠を残しましょう。
私は卒業→ワンルーム短期入居→日本に完全帰国しました。そのため卒業を機に生活用品を捨てて手元にほとんどない、完全帰国するから新しく買いたくないという状況。
ダメ元で、前入居者の不用品を譲り受けられるか聞いてみたところOKでした。
さすがに肌に触れるものや食べ物は貰っていませんが、ハンガーや害虫スプレー、浴室掃除洗剤など、中古でも充分なものを頂けました。
寮だと卒業生やルームメイトの不用品を貰えたり、物々交換したりも出来ます。
無料で遊べる場所やイベント
ソウルの話ですが、市のイベントや公共施設も充実しています。
特に博物館は屋内なので寒い時や暑い時など天気が悪い時にも無料で楽しめます。
大きい博物館だと中にもカフェがあったりして1日や半日使えるほどかなり充実していますよ。
入館料も無料です。(一部団体や個人がやっている博物館を除く)
ソウル近郊の博物館については以下を↓

他にも、例えば漢江沿いで映画上映、景福宮で伝統音楽イベントなど、探してみると様々な無料イベントがありますよ。前述したように景品がいただけることも。
イベントはネットでも検索出来ますし、意外と地下鉄構内の掲示や学内の掲示などで宣伝されていることも。
また、月の最終水曜は「문화가 있는 날」文化のある日として、無料入場(例えば宗廟や景福宮など)や映画の割引などが実施されています。
他には外国人向けの無料ツアーや映画上映などを開催している団体やイベントもあります。
私が参加した時は無料で映画、その後歴史スポットへ案内いただくツアー?でタンブラーのお土産付きでした。
私は遭遇したことはありませんが、宗教勧誘の目的の団体である可能性もあるのでご注意ください。↓

他には曹渓寺などのお寺系も無料(お賽銭のみ)でお参り出来ます。
色合いが日本の寺とは異なる雰囲気ですし、釈迦誕生日などは飾り付けも豪華で賑わいがすごいです。曹渓寺については以下を↓

料理上手になる
個人的に韓国のパンやケーキは高いわりに美味しくないと感じたので、友達と過ごす時以外で一人でケーキなど食べたい時は、自分で焼きました。
バター類は高いですが、例えばホットケーキミックスなら安価です。
ホットケーキミックスでマフィンやパウンドケーキ、クッキー、小麦粉と卵、油だけで作る蒸しパンなどよく作りました。これだけでも意外と甘いもの欲が消えます。
あとは料理が上手になること。自分の自炊が美味しくないと外食したくなります。
なので韓国でお料理教室に通って、いつもと違った変わった料理を作って持って帰ってきたりもしました。
留学前に料理の腕を磨くのは、とてもおすすめ。
おわりに
あまりにも節約すると体や心を壊すこともあるのでほどほどに。特に食費は削らないこと。
結局は健康で怪我しないことが1番の節約になると実感…
無理せず健康で楽しい留学生活を!



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